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遺影写真以外を置きたい!-お仏壇と写真 

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お仏壇とお仏具など必要なものを揃え、お寺さんのお参りもばっちり! 

…となれば、もっとお仏壇を「故人様のための場所」にしたくなるのではないでしょうか。 

お仏壇は故人様との対話の場所。 

一番置きたくなるのは、お顔の見える「写真」ですよね。 

置いていい場所、置いてはいけない場所 

まず気になるのは、写真を飾る位置です。 

お仏壇の中でも写真を置いてよい場所とダメな場所はあります。 

写真を置くのはNG! 

  1. お仏壇の上
  2. お仏壇の真上の鴨居に掛けるのも、お仏壇の上(上台輪)に飾るのも×。 
    お仏壇内部は浄土世界を表しており、ご本尊(掛軸・お仏像)の場所が何より尊い天上にあたります。
     写真のほかお供物やお花、遺品なども、お仏壇の真上に置くのは避けましょう。

  3. お仏壇(上台)の中
  4. お位牌を納めていると、その手前にお写真を置きたくなります。 
    ただ、基本的には避けましょう。 
    お仏壇の中に入る故人様のものはお位牌(ご法名掛軸)のみとお考え下さい。
伝統型でみる、写真を置いてはいけない場所
モダン型でみる、写真を置いてはいけない場所

写真を置いてOK! 

  1. 経机・お供え机の上 
  2. ご法要やお盆など、たくさんお供え物をするために机を増やすこともあります。
    その際のお供え机の上や、経机の空いた場所へお飾りしましょう。 
    また、お仏壇と別途で故人様を偲ぶための机を設ける方もおられます。

  3. 下台の棚板 
  4. 床置きタイプのお仏壇であれば、下台に棚が設置されていることが多いです。 
    スライドして前に出てくる棚板(膳引)はお供物(果物や御霊供膳など)を乗せる場所ではありますが、お写真も飾れる広さがほとんどです。 
    上下どちらにもスライド棚がある場合は、上台にお供物を乗せ、下台に写真をお飾りしましょう。

  5. 上置き仏壇の場合は、お仏壇を置いている棚へ!
  6. NGの場所をみると、コンパクトな上置き仏壇では置き場所がありません。
    実際にお仏壇を載せている棚(仏壇台やキャビネットなど)にお飾りください。 
    お仏壇の上は避けますが、両隣にはどれだけ物を飾っていただいても構いません。 
どのお仏壇でも共通の写真を置いて良い場所
下に台や棚が必要な「上置きタイプ」は、お仏壇の隣へ

※無宗旨(無宗教)の手元供養であれば、この限りではありません。自由にお飾りください! 

どんな写真でも飾っていい? 

お写真はお仏具とは異なりますので、どんなものでも構いません。 

ご旅行先で撮った写真、お誕生日などお祝い事の記念写真、なにげない日常の写真、若い頃のお気に入りの写真…故人様の普段の姿などを飾ってください。 

写真額(フォトフレーム)にも、しきたりなどはありません。 

ただお仏壇はお参りの場所ですから、派手過ぎないものにしましょう。 

お仏壇を和室に安置しているのであれば、遺影写真は金具をつけて長押(鴨居の上)に飾っておくと良いでしょう。 

しかしリビングや寝室など生活空間に安置している方も多いはず。 

一般的な遺影写真は大きく、やや物々しい雰囲気になってしまいますので、リビングではちょっと避けたいですよね。 

大きな遺影写真!どうしたらいい? 

かといって遺影写真は全く必要がないのかというと、そうでもありません。 

年回忌で法要会場に持って行くこともありますから、大きい遺影写真も七回忌(亡くなってから6年後)頃まではお手元にあった方が良いでしょう。 

最近は「電子遺影」と言って、ご葬儀場ではモニターに写真データを映して、小さめの遺影写真をご家族様にお渡しするというご葬儀場も増えましたが、一般的な遺影写真は半切(356mm×432mm)という大きめサイズです。 

ガラス面が割れないように風呂敷や緩衝材で包み、大切にご保管ください。 

古いご先祖様の分はどうしよう? 

時代が下るほど、遺影写真の数は多くなるもの。 

ましてやお家によっては「父方・母方両方の先祖の遺影写真がある」なんてこともあります。 

けれど古いご先祖様は、遺影写真以外に写真がないことも……。 

そういった場合は「遺影写真のサイズを小さくする」ことをご検討ください。 

遺影写真の額の大きさと、一般的なスナップ写真の大きさの比較

データやネガフィルムが無くとも、写真の実物があればサイズを変更することが可能です。 
※一部、表面加工のされた写真を除きます 

L判(89mm × 127mmの一般的な写真サイズ)であれば、取り扱いもしやすくなります。 

また、写真サイズを小さくしたうえで加工し、複数人をまとめてしまうことも可能です。 

例えば2L判の写真1枚にご夫婦の遺影写真を並べると、ご関係も整理できてよいですね。 

最寄りの写真店はもちろん、誠心堂でもご相談に乗りますので是非お持ち込みくださいませ。 

大きい写真のお片付け(お焚き上げ)の引取りも可能です。 

あいプラン互助会会員様限定、写真撮影サービス 

写真については他に、「遺影写真にちょうどよい写真がなく、小さい写真を加工してもらったら、本人と少しイメージが違うものになってしまった!」ということもあるようです。 

けれど元気なうちに遺影写真の撮影を行うのは、ちょっと勇気がいりますね……。 

お盆やお彼岸などご家族が揃う機会に時間をとって家族写真撮影をすると記念にもなり、万が一にも素敵な笑顔の写真が使えます。 

株式会社あいプランでは互助会会員様限定で、無料の写真撮影サービスを行っております! 

種類は2つ。 

長寿(賀寿)祝い撮影 

  • 対象年齢: 還暦(61歳)、緑寿(66歳)、古稀(70歳)、喜寿(77歳)、傘寿(80歳) 、米寿(88歳)、卒寿(90歳)、白寿(99歳) ※数え年となります。
  • 対象者 : 賀寿を迎える会員ご本人様のお誕生月限定
  • 衣装レンタルの他、ヘアメイク、着付けも承ります。料金はお問い合わせください。 

家族写真撮影 

  • 対象者 : 会員ご本人様とそのご家族様 
  • 撮影回数: 年1回(毎年1回、ご利用頂くことが可能です!) 
  • ご婚礼時にはご利用いただけません 。

写真の仕様やお問い合わせ先について、詳しくはこちらよりご確認ください。 

※誠心堂で写真撮影の受け付けは行っておりません。ご了承くださいませ。 

 数え年ってどう計算するの?

「数え年」は古来の年齢の数え方で「生まれた時点で1才」「1月1日に一斉に年を取る」という考え方です。満年齢よりも1、2才年上になり、計算としては

 お誕生日前…満年齢+2才
 お誕生日後…満年齢+1才

となります。
例えば2000年生まれの方なら、2024年には数え年で25才となりますね。

ご相談はお気軽に 

「まだお仏壇周りの写真に関して不安がある」 

「お仏壇に変則的な場所があるけどここはいいの?」 

という方は、誠心堂の無料オンライン相談もご活用ください! 

特別なアプリなどは不要で、スマートフォンやパソコンを使ってお家にいながら、店舗の専門スタッフとお話いただけます。 

店舗内部の様子を見ていただける他、皆様のスマートフォンでご自宅のお仏壇周りを映していただければ、ご来店や訪問なしでご相談可能です。 

もちろん、店舗・お電話・メールでもご相談をお受けします。 

ご不安が解消されるよう、ぜひご協力させて下さいませ。 

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初めてお仏壇を購入される方、またお仏壇の買い替えをお考えの方、 お仏壇の選び方がわからないなど、
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経験豊富な専門スタッフがお客様のご相談に応対いたします。

また仏壇だけではなく法事や納骨、お寺の相談も承っております。