皆様のお家のお仏壇に「過去帳」のご用意はあるでしょうか?
過去帳とは、その名の通り「過去の記録帳」として、ご先祖様代々のお名前を記すための蛇腹折りになった冊子です。
伝統的な形ですと厚みは約2.5cm。
表紙・裏表紙は金襴の布製が多く、内側は鳥の子紙という保存性の高い、淡い黄色みを帯びた厚めの和紙です。2ページ毎に一日から三十一日まで日付の表記があり、ご命日の日付に従ったページに亡くなった方のお名前を記していきます。
日付を基にすることで、日々のお参りや回忌法要にて同じ月命日の方を一緒に偲べるようになっています。
一般的には命日・戒名・俗名・年齢が書きこまれることが多いですが、だれそれの父/母など続柄まで記してあることも!
また過去帳というとお寺さんに書いてもらうというイメージがあります。
しかし実は、どなたが記入しても良いのです。
書写の修行を積まれているお寺様にご依頼することがやはり多いですが、思いを込めてご家族の皆様にご記入いただくことももちろんOK!
あくまで記録帳であり、位牌とは違う役割を果たしているのです。
しかしながら現代は核家族化が進み、ご家庭の事情も様々です。
初めてお仏壇をご用意するお家の方などからは、
「過去帳にこんなにページがあっても、困ってしまう」
というお声もございます。
当たり前ながらご命日とは調整の利かないものです。
時には全部埋まってもう書けないページもあれば、大半は空きページのままということもあります……。
そこで新しいタイプのモダン過去帳「ユーティリティー」が登場しました。
色はナチュラル・ライト・ダークの全3色で、
大きさは4展開。
名前そのままに、現代において実用性の高い過去帳となっています。
お仏壇のサイズや置いていただく場所の広さに合わせてお選びください。
厚みはなんと約1.3cmの超薄型!
一般的なスマートフォン(厚み0.7~0.8cm)…よりは大きいですが、伝統的な過去帳(厚み2.5cm)の約半分です!
全10ページ=10名まで記載が可能です。
各ページにはすでに空間を開けた「年月日」の記載がされており、ご命日が何日かに関わりなく、順番に記していただけます。
表紙には桜の透かし彫りが入っており、透かしの向こうはほんのりと桜色になっていて可愛らしい仕上がり。もっとシンプルなものをお求めの方向けに、彫り無しの無地もご用意できますので、お気軽にお申し付けください!
こんな方にオススメ!
モダン過去帳「ユーティリティー」は誠心堂全店舗にてご覧いただけます。
※万が一、品切れの場合はご容赦ください
また、直接のご来店が難しい方向けに無料のオンライン相談も承っております。
ぜひお気軽にご相談ください!
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また仏壇だけではなく法事や納骨、お寺の相談も承っております。